先週の生花レッスンは、花菖蒲を使った『端午の節句』デザイン✨
今回私がアドバイスした中で、生徒さん達に一番「おおー👏」「なるほど!」と大きなリアクションを頂いたのが、
アレンジメントの奥行きの出し方です☆
みなさん割とアレンジしていると奥から手前の方に向けて高さがだんだん低くなっています。基本的にはそれでOKなのですが、手前の茎と茎の間から見える奥の低いお花だったり、逆に手前の方にあるけれどちょっと飛び出しているお花だったり、この高低差がとっても重要です。
これをアップダウンといいます。
アップダウンさせることにより、アレンジメントに奥行きが生まれたりお花の量が多く見えます👏
「低い位置にあるお花もとっても重要ですよ」
そうお伝えすると、短く切るのがもったいないと、躊躇される方もいらっしゃいます。
でも、全部を長く入れると茎が見えすぎて逆にスカスカに見えたり、お花を同じ高さに並べてしまうと似ている色のお花だと一本に見えたりしてしまいます。
短く切ってしまう事が「お花がかわいそう」と思ってしまうかもしれませんが、
「実は茎の間から見えるか見えないかのお花がとっても重要!縁の下の力持ちなんだ!」ということを理解してアレンジメントすると、一気にアレンジメントが上達しますよ♪
最初は平面気味だったアレンジメントも、みなさんすぐにアップダウンを理解していただき、とっても素敵に仕上がりました👏
これからゆりや花菖蒲がさいたらもっと豪華になりますね♪
読んで頂きありがとうございました☺