レッスンに使用するお花は、札幌のお花屋さんから新鮮なお花が直接私の自宅に届きます☆
新鮮なお花ですが、配送中にお水を吸えなかったお花は元気がなくなってしまいます💦
でもそれは決して枯れているわけではなく、おなかが空いているのと同じ状態(^^)/
茎を切りなおして、水を吸わせてあげるとちゃんともとの元気な状態に戻ります✨
その作業を「水揚げ」といいますが、水揚げはお花それぞれに合った方法があり、正しく水揚げしないと元気が戻らなかったりする場合があります。
生徒さんに元気なお花をお渡しするために、お花1本1本の状態をみてそれぞれに合った方法で水揚げをします。
毎週ちょっとドキドキします😂
お花屋さんでお花を買って帰ってきたら、お花の元気がなくなっていたという時にも水揚げが重要になりますので、参考にしてみてください🙌
元気がなくなったバラはこんな風に
お花を新聞紙で支えるような感じできゅっと巻き、「湯揚げ」という方法で水揚げします🙌
「湯揚げ」とはその名の通り、お湯につける方法💡
切り口をお湯につけると、気泡が出てきます。写真でもよく見ると気泡が見えるかと思います(*^^*)
これは、茎の中に入り込んでしまった空気を熱の力で外に出しているからです。
その空気を出すことによって、水の吸い上げがよくなるんです(^^)/
お湯に少しの間つけた後は水に移します♪
ちなみに、茎をカットするときは基本的に斜めにカットします。
斜めにカットすることで断面が広くなり、より多くの水を吸うことができるからです👏
茎をカットする時に、ハサミよりもおすすめの道具があります♪
ナイフを使うと、断面がハサミよりも広くなるのでたくさん水がすえるのと、ハサミよりも茎へのダメージが少なく水の通り道の導管が潰れない為、お花がより長持ちします!
ただ、使い方がちょっと難しく慣れるまでちょっとこわいし練習が必要なので、生徒さんには毎回のレッスンを楽しんで頂くためにあまりおすすめしたことはありません。
よりステップアップを目指される方は、フローリストナイフおすすめです🙌
↑黒かっこいいな...🤤ナイフ2本持ってるけど欲しくなってきた...
いかがでしたか?今回は毎週の水揚げの様子を大まかにご紹介しました✨
今後お花の種類ごとに、水揚げの方法をご紹介出来たらと思っていますので、またブログを覗きにきてください( *´艸`)
読んで頂きありがとうございました☺
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